若松若太夫独演会 ― 2010/06/05
三代目の節は、(当たり前だが)先代の節を受け継いだ艶ある唸り。時として弱々しく聴こえるが、それも先代の持ち味だった。三味線にこんな多彩な弾き方があったかと思わせる、表情豊かな伴奏もイイ。(^_-)
日蓮上人の弟子の話「日朗上人佐渡の雪」でじっくりと、「日高川入相花王」で楽しくと、説教節の幅も魅せてくれた。まだ若いので、これからさらに期待できる三代目である。
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