農業少女2010/03/05

一昨日(3月3日…日記がどんどん遅れている( ^ ^ ; )『農業少女』を観劇。
野田秀樹芸術監督(東京芸術劇場)就任記念プログラムとして、野田の名作(とされているらしい)を今回は松尾スズキ演出で、NHK「つばさ」の多部美華子主演ということで、話題を呼んでいる(らしい)。野田作品を観るのは、え~何百年ぶりだろうか( ^ ^ ; …というぐらいじつは野田作品の面白さが…よ、よくワカラン。(>_<)
松尾氏はかつてこの舞台を演じ、今回のチラシに「少女を想う中年男のみじめな恋と、ファシズムに関する思索が交錯する斬新なアプローチの舞台」というコメントを寄せているが、ワタシ的には、う~ん、そんなに斬新かぁ?という感じ。
そりゃ、ここで語られる「農業」「東京」「ウンコ」などはいくらでも置き換えはできるけど、そんなに普遍的なテーマを「斬新」に描いているかなぁ?  むしろ近年の演劇の特長ともいえる映像とのコラボや手品まがい(ていうか実際にマジックか)の劇的手法(ていうか演劇か)で、客席沸かせるエンターテインメントとして、どうよ?という芝居ですよね(劇評になってない!)

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