reset-N「青」 ― 2010/02/15
じつはこの劇団のことはよう知らなんだが、下北沢演劇祭のチラシを見て、近未来の移民社会をテーマにしていることに興味を持ち、足を運んだ。作・演出の夏井孝裕サンも注目の作家らしいし…。

閉鎖した病院の一室を舞台に、急増する移民を暴力で排斥するグループのリーダーに祭り上げられた若者たちの苦悩を描いたストレートプレイ…なんだけど、語られるテーマはいきなり「60億の暴力の連鎖を断ち切るのどうしたらいいか?」だったり、結構「言葉」の芝居ネ。
重いテーマに真正面から取り組んだ作家の力量は認めつつも、ややありがちなラストとともに、1時間45分という上演時間ももの足りない感じも。もっとテーマを練って、ぜひ再演してください。(^_-)
重いテーマに真正面から取り組んだ作家の力量は認めつつも、ややありがちなラストとともに、1時間45分という上演時間ももの足りない感じも。もっとテーマを練って、ぜひ再演してください。(^_-)
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