ジェフ・ベック・コンサート2010/04/13

東京国際フォーラム(4月12日)での、ジェフ・ベック
ベックの生ライブで聴くのは、2008年、昨年のエリック・クラプトンとの共演コンサートに続いて3度目 。さすがに今回はパスしようと思っていたのだが、ドラムがナラダ・マイケル・ウォルデンと聞いてで思わずチケットを衝動買い。( ^ ^ ;
で、このバンドの音が出たとたんに「おおっ、今回のベックはBB&Aか!」と思わせる音圧。
ナラダのど迫力のドラムに加えて、話題女性ベーシスト、ロンダ・スミスが奏でる音もまたぶっ太い!こりゃ、近年のソリッド・ポップ路線からヘヴィー・ベック路線に転向か!? と思わせたのも最初のうちだけ。もちろんブリブリのナンバーでは鋭いフレーズを弾きまくり、メロウなナンバーでは一転してとろけるような美しいフレーズを聴かせる、聴かせる~♡
いや、この充実ぶりは尋常ではない!「Over The Rainbow」「PEOPLE GET READY」「 A day in the life」など次々と奏でる有名曲を見事に自分流に消化し、ベック・ミュージックに昇華。インストなのに、インストだから、ベックのギターだから…と何度と聴いたナンバーもますます磨きがかけられ…。ラスト曲、「スーザン・ボイルで有名になった「I Dreamed a Dream(夢やぶれて)」では、ロックのライブで珍しいスタンディング・オベーション!隣のオヤジも泣いていた!(T_T)  ワタシも泣いたゾー!( ^ ^ ;