最近読んだ本 ― 2010/08/06
『歴史 上・中・下』(ヘロドトス著・岩波文庫)

「歴史の父」のによる古典的名著。休みを利用して一気に読破。本来なら岩明均の『ヒストリエ』と併せて評すべきだったか(笑)。
ペルシア戦争を軸に、紀元前5世紀のオリエント世界が描かれているのだが、歴史書であるとともにオリエント各地の歴史・風俗・習慣など、さまざまなエピソードが挿入された壮大な地誌であることが、本書の評価を高めているのだろうナ、と思う。
結構、(性風俗とか( ^ ^ ; )下世話なことも書いてあって、読んでいてニヤニヤしたり、ホウホウ…と思ったり。その辺りの読みやすさも人気(?)のヒミツか。
ペルシア戦争を軸に、紀元前5世紀のオリエント世界が描かれているのだが、歴史書であるとともにオリエント各地の歴史・風俗・習慣など、さまざまなエピソードが挿入された壮大な地誌であることが、本書の評価を高めているのだろうナ、と思う。
結構、(性風俗とか( ^ ^ ; )下世話なことも書いてあって、読んでいてニヤニヤしたり、ホウホウ…と思ったり。その辺りの読みやすさも人気(?)のヒミツか。
また、本人が膨大なフィールドワーク(取材・調査)を行なっていることも察させれられて、そうした意味でも元祖(?)ノンフィクション文学として読むことができる。
みなさんも時間のある時に、ぜひご一読を。(^_-)
みなさんも時間のある時に、ぜひご一読を。(^_-)
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