最近読んだ本 ― 2010/07/30
以下、西表島へ行くために読んだ本。
『住んでびっくり!西表島』(山下智菜美著・双葉社)
2003~2006年まで西表島で生活していた女性ライターによるエッセイ&民俗誌。類書がないだけに、じつはこーいう本はけっこう貴重だと思う。
『西表炭鉱写真集』(三木健編著・ニライ社)
『住んでびっくり!西表島』(山下智菜美著・双葉社)
2003~2006年まで西表島で生活していた女性ライターによるエッセイ&民俗誌。類書がないだけに、じつはこーいう本はけっこう貴重だと思う。
『西表炭鉱写真集』(三木健編著・ニライ社)
大きな戦禍がないかわりに西表は近年までマラリアで苦しめられ、そして炭鉱哀史があった--ことを本書で知った。こちらもまた類書がないだけに貴重。とくに証言だけでなく写真資料を収集したた功績は大きい。著者の地道かつ執念にも思える調査活動の成果か、今では観光客向けのツアーにも炭鉱跡がスポットとして組み込まれている。
『西表島フィールド図鑑』(横塚真己人著・実業之日本社)
西表島の海・川・山に住む生き物たちの概要を、手っとり早くビジュアルで識ることが出来る重宝本。これまた西表に行く前にはざっとでも目を通しておきたい一冊。
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