劇団、江本純子『婦人口論』 ― 2010/07/17
視覚障がい者を案内人とする「暗闇探検」という設定がまず秀逸。しょっぱなから観客はその闇の中に放り出され、無理やりでも芝居に引きずり込まれる。
暗闇の中で「見える」障がい者と参加者の立場が、闇と光の中でクルクル変わるという妙。そこで繰り広げられる悪意に満ちたセリフの嵐…それもなかなか才気に満ちている。
これぞ芝居らしい、芝居表現ではないか!
なるほど 「芸劇が注目する才能たち」と冠している…のも、オヤジ的には納得。( ^ ^ ;
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