チェルフィッチュ「ホットペッパー、クーラー、そしてお別れの挨拶」2010/05/09

独特の身体表現とセリフによる実験劇に取り組むチェルフィッチュ(Chelfitsch)による新作
『ホットペッパー、クーラー、そしてお別れの挨拶』(5月9日・ラフォーレミュージアム原宿)を観る。
テーマは「派遣労働」ということで、「ホットペッパー」「クーラー」「そしてお別れの挨拶」という数人の役者による三つの寸劇(?)を組み合わせて約1時間という短い芝居( だよね( ^ ^ ; )迷路のようにくり返すセリフと身体の動き、あるいは意味なくとめどもなく語られる日常風景…うーん、こういうのが「新しい」のかねぇ?!
セリフの繰り返し劇というのはかつてもあったと思うが、そこから浮き上がるのは「終わりなき日常」(by宮台真司)?  こーいう芝居があってもいいとは思うが、これって本当に海外で評価されているの? (と、ナゾだらけのオヤ爺( ′・`) …)