【CD】ウンベルティポ(Unbeltipo)/アンクル・バーニー・タン2011/05/19

アンクル・バーニー・タンアンクル・バーニー・タン
unbeltipo

Out One Disc 2011-03-03
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これはプログレ/フリーインプロビゼーション好きにはたまらない逸品だ。
今堀恒雄(G)、ナスノミツル(B)、佐野康夫(Ds)によるスリーピース・バンド、ウンベルティポ(Unbeltipo)の最新アルバム『アンクル・バーニー・タン』(2011年3月発売)が、凄いことになっている。

いきなりの変拍子の嵐の中、井上陽水のバッキングや『トライガン』 の音楽監督などでも知られる超絶ギタリスト・今堀氏のフレットを駆けめぐる縦横無尽のギターが駆け廻る。
その急降下、急上昇のフレージングが、ときにスティーヴ・ハウコロシアム期のゲイリー・ムーア、さらにはフランク・ザッパをも彷彿させる。

しかし、全体の複雑かつスピーディーに構築されたサウンドは、かのキング・クリムゾン、それもヘヴィ・メタル期のそれだ。

否、そうした先人たちと比較するのはやめよう。
ウンベルティポはけっしてそうした偉大ではあるが“過去”のプログレ/インプロ・サウンドをなぞっているわけではない。
現在の“J-POP”シーンの中でも、異彩ながらもひときわ強烈な光/磁場を放つ存在として、我々を攪乱する。

いずれも10分前後に及ぶテンション張りまくりの、全7曲。その疾走感と高揚感がたまらない。本年度、日本のロック・アルバムのベスト1候補。

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